頬はナゼ膨らんだり、しぼんだりするの?ほうれい線を消すためには、頬肉を攻略すべし!
お顔の中で、一番お肉がつきやすいのがほっぺたです。
頬につくお肉は、若い時にはパンパンだったり、歳を重ねると、重力のせいでほうれい線やブルドックラインをつくったり、逆にしぼんで老けて見えたりと、女性にとって悩みのタネですよね。
それもそのはず。
頬は、お顔の大半を占め、他人に注目される部位だからです。
それにしても、頬のお肉はナゼ厚いんでしょうか? その理由を知ることが、ほうれい線を撃退するヒントにつながるかも!と考えたので、
頬のメカニズムについて調べてみることにしました。
頬肉はナゼ厚い?頬とおしりの関係とは?
頬のメカニズムの話題に入る前に、まずは、人体の構造について簡単にふれておきたいと思います。
人体の構造は、骨の上に、筋肉⇒筋膜⇒皮下 (脂肪) 組織⇒真皮⇒表皮が張りついています。
肥満などで、膨らんだりしぼんだりと厚さが変わるのが皮下組織です。
皮下組織には、脂肪をため込んで身体を守るクッションの役割があり、特に厚い部位には、頬、女性の胸、おしり、太もも、手のひら、足のうらがあります。
頬がおしりと並ぶなんて、ちょっとオドロキですが、頬に脂肪がつきやすい理由が
おわかりいただけたでしょうか?
頬がパンパンの原因は、肥満だけではなかった!
頬の厚さは、「肥満」と「むくみ」で決まります。
皮下組織には、脂肪だけでなく、水分も蓄える性質があります。脂肪が多すぎると肥満、水分が多すぎるとむくみになります。
生活習慣の乱れなどで、臓器の機能が低下し、水分がうまく体外に排出されないと、
むくみやすくなります。
頬がパンパンだと、その重みで皮膚に負担がかかるので、ほうれい線の予防のためにも、肥満と同じくらいむくみにも注意を払いたいものですね。
ほうれい線を防ぐには、頬肉をスリム化すべき?
最近は、健康のためにダイエットにチャレンジして、成功している芸能人が多いですね。あなたも、何人か思い当たるのではないでしょうか?
でも、痩せて素敵になったはずなのに、何だか見た目がパッとしません。
その理由は、肥満で保たれていた皮膚のハリがダイエットによって失われてしまったからです。
残されたのは、伸びた皮と老けた顔。
若い頃にパンパンだった頬が、加齢によって脂肪や水分を失うと、ダイエットした時と同じような現象が起こります。
なので、ほうれい線を防ぐためには、頬肉をスリム化しすぎないことが非常に大切なんですね。
ほうれい線を防ぐには、適度な脂肪や水分が必要だった?!
頬の肉が厚すぎても薄すぎても、ほうれい線はできてしまうことがわかりました。
では、どうすれば、ほうれい線を予防することができるのでしょうか?
答えは、「脂肪と水分がちょうどいいバランスのお肌を育てる」です。
要するに、皮膚レベルだけでなく、皮下組織レベルでも適度なハリを保つことが重要になってくるということです。
それを叶える鍵は、ズバリ適正体重です。
お顔だけを、太らせたり細くしたりすることは、人工的に手を加えない限り不可能です。
自分の体重を適正体重に合わせるだけで、適度なハリのある、健康的なお肌を手に入れることができます。
適正体重は、ネットで簡単に計算することができますので、是非お試しくださいね。