ほうれい線を改善するには、筋肉を「優しく」刺激が大切なワケ

ほうれい線は、

表情筋が衰えることによって

できると言われています。

でも、普段筋肉を鍛えている

マッチョの人の皮膚が、

必ずしもリフトアップされているか

といえば、そんなことはありません。

マッチョの人だって、年齢を重ねれば、

いくら筋肉が鍛えられていても、

皮膚がたるんでシワシワになります。

では、筋肉を鍛えているにもかかわらず、

マッチョの人の皮膚は、

何故たるんでしまうのでしょうか？

皮膚と筋肉は別物です

それは、

皮膚と筋肉は所詮 別物 だからです。

筋肉は、年齢に関係なく、

鍛えれば鍛えるほど強くなります。

たまに、

７０代、８０代といった高齢の男性が、

鉄棒でブンブン回っていたり、

ボディービルに挑戦したりといった

映像を目にすることがありますよね。

しかし、皮膚はそうはいきません。

筋肉のように、刺激を与えつづけると、

かえって老化が進みます。

洗顔の時に、

ゴシゴシこするのがＮＧなのは、

皮膚に刺激を与えるとお肌の老化が

加速するからです。

なので、皮膚と筋肉は別物と意識して、

ほうれい線のケアを行うことが大切です。

ほうれい線を防ぐための筋肉運動とは？

筋肉運動といっても、

身体の筋肉と同じと考えては 危険 です。

普段使っていない腹筋を効率良く

鍛えるために使用されるＥＭＳ機能が、

美顔器に応用されて販売されていたり

しますが、

お顔の筋肉を鍛えるために、

そこまでの筋肉刺激は必要ありません。

一例ですが、

皮膚科医がオススメしている筋肉運動は、

１．頬をプッとふくらませて５秒間キープ

２．舌で口の中の粘膜を押しながら、

　　大きく円を描く。

３．１，２を毎日５回程度行う

と、たったこれだけです。

ほうれい線下の筋肉を優しく

刺激して血行を促進するという、

こんな簡単で時短な筋肉運動で、

ほうれい線は防げるんですね。

ほうれい線を防ぐための皮膚ケアとは？

先ほどの筋肉運動は、

皮膚の血行を促進する効果がありました。

皮膚の血行が改善されると、

それだけでアンチエイジング効果が

期待できます。

それに加えて、行っていただきたいのが

皮膚の保湿ケアです。

皮膚が乾燥すると、

必ずシワ肌になります。

ほうれい線を防ぐには、

毎日の保湿ケアは絶対に欠かせません。

特に、皮膚が薄くて痩せている人は、

朝晩だけでなく、乾燥が気になった時に

いつでも保湿ケアができるよう、

ポーチの中などに保湿クリームを

携帯されることをオススメします。

これから、寒さが厳しくなる季節です。

ほうれい線エクササイズと保湿クリームで、

冷えや乾燥を防いで、

ほうれい線をなくしていきましょう！